中学生の英語の成績を上げるには?【実際に点数が上がらない生徒の特徴とは?】

中学生の英語の成績を上げるには?【実際に点数が上がらない生徒の特徴とは?】

中学生の英語のつまずきやすいポイント【学年別】

中学1年生

  • be動詞と一般動詞の使い分け
  • 三単現のS
  • 疑問文・否定文の形

中学2年生

  • 過去形
  • 不定詞
  • 動名詞

中学3年生

  • 関係代名詞
  • 分詞
  • 長文読解

中学生の英語は日常的にどのように勉強すれば良いか

英語は、「毎日少しずつ」が一番効果的です。以下のようなことを意識して勉強に取り組みましょう。

毎日の復習を習慣にする
英語も数学と同様に、基礎が非常に大切となる科目です。復習を怠らず、きちんと定着させることで、2・3年生になって急に分からなくなったということを防いでくれます。

文法を意識する
英語は日本語と文の構造が違います。その違いに慣れることが非常に大切です。きちんと文法を意識して、日本語との違いに慣れていきましょう。

単語力・熟語力を強化する
単語力と熟語力をどれだけ鍛えているかで、長文の読解力が大きく変わってきます。この二つは必ず対策しておくべきでしょう。

中学生の英語のおすすめ勉強法3選

学習塾での勉強の様子

以上のようなことを意識するために、おすすめの勉強法を3つお教えします。


毎日見る・書く
単語は1日10個でもOK。とにかく毎日少しでも触れることが、英語の成績を伸ばす一番の鍵です。

音読する
音読をすることで、語順や表現が自然に身につく。
学校の教科書を繰り返し音読+暗唱(これだけで定期テストの点数が伸びる生徒もいます)。

ノートをきちんと整理する
英語のノートは「書いて終わり」ではなく、見返せるように整理しておきましょう。

英語の成績が上がらない中学生の特徴

「日本に住んでいるのだから英語はいらない。」
英語が苦手な生徒が必ずと言って良いほど口にする言葉です。

このように、英語が苦手な生徒は英語に対して強い苦手意識を持っている生徒が多いです。
そのため、英語に一番効果的な「毎日少しずつ」が続きづらくなります。
単語や熟語を覚えていれば簡単に解ける問題は案外多いです。「英語できない」という思い込みをなくしていきましょう。

また、実際に塾の生徒を見ていても、英語が苦手な生徒は圧倒的にアウトプットが足りていません。
紙を眺めているだけでは覚えにくいです。
書く・読むというアウトプットを重視した勉強も心がけましょう。

中学生の英語の成績を上げるには? まとめ

英語も数学と同様に、「積み重ねの教科」です。
土台ができていないと、学年が上がっていく毎に成績がみるみる落ちていきます。


しかし逆に言えば、基礎からきちんと定着させていけば、確実に成績は上がっていきます。
「基礎の理解」と「毎日の積み重ね」が成功の鍵です。

毎日少しでも触れる
単語・熟語を強化する
文法を意識する

これらを継続することで、苦手意識は自然と薄れ、英語の成績も着実に伸びていきます!